

普段のスキンケアに『美容液』を取り入れたいんだけど…。
種類が多くて、選び方がわからないんだよね。
とりあえず、トレンドのものを買えばいいかな?



『美容液』を選ぶときは、その時の「肌悩み」に効果のあるものを選ぶのがいいよ。
皆さんは普段から『美容液』を使っていますか?
美容液と聞くと、「肌に良さそう!」といイメージがありますよね。
そのため、なんとなくだけど使っている方もいるのではないでしょうか。
個々のニーズに合わせて、直接アプローチできるアイテムが「美容液」です。
美容成分には「攻め」と「守り」と、どちらかに特化したものか区別することができます。
今回は、「攻め」と「守り」の美容成分に注目しながら、積極的に取り入れたい美容液も紹介していきます。
美容液とは?


美容液は、肌悩みの改善、自分がなりたい肌に近づけるために、取り入れたいアイテムです。
化粧水や乳液が、基本的なケアに位置づけられるとしたら、美容液はそれらにプラスして使われます。
美容液は主に「保湿」、「美白」、「毛穴」、「ニキビケア」、「エイジングケア」などの美容に効果的な成分が高濃度で配合されているため、自分が取り入れたい成分をピンポイントで補うことができます。
そのため、美容液を選ぶ時は、自分の肌状態を把握すること、なりたい肌をイメージすることが大切です。
「攻め」と「守り」の美容成分とは?


美容液には美容成分が配合されていると解説しました。
そんな美容成分には様々な種類がありますが、「攻め」と「守り」のどちらかか、ざっくり分けることができます。
・「攻め」は今の肌の状態を底上げしてくれるもの、調子が良い時に取り入れたいもの。
・「守り」は肌の土台を整えるもの、優しくいたわるケアをしたい時に取り入れたいもの。
になります。
そのため、どちらかを選ぶ際は、いきなり「攻め」よりも、「守り」でコンディションを良くしてから「攻め」の成分を取り入れる段階的なケアがよいでしょう。
「攻め」・「守り」のおすすめ美容液を紹介!



「攻め」と「守り」があるのは分かったけど、何の効果があるか、詳しく知りたいな。



ここからは、「攻め」と「守り」のおすすめ美容液を紹介しながら、何に効果があるのか解説していくよ。
♦おすすめ美容液一覧
商品画像 | 区別 | 商品名 | 値段(メーカー公式サイト) | メーカ名 | 注目の美容成分 |
---|---|---|---|---|---|
![]() ![]() | 守り | モイスチャー マトリックスIS | 4,730円(税込み) | シェルシュール | ヒト型セラミド |
![]() ![]() | 守り | セラム シールド | 5,500円(税込み) | コーセー | ライスパワー®No.11+ |
![]() ![]() | 攻め | 薬用 アクネVCクリームジェルⅠ | 4,450円(税込み) | エトヴォス | 油溶性ビタミンC誘導体 |
![]() ![]() | 攻め | レチノパワー リンクルクリーム | Sサイズ 6,490円(税込み) | 資生堂 | レチノール |
モイスチャー マトリックスIS


モイスチャー マトリックスISは、肌のバリア機能の修復と「肌荒れスパイラル」にアプローチし、根本から健康的で美しい肌へと導く保湿美容液です。
♦商品の特徴
・肌のバリア機能を高める、ヒト型セラミドを濃度0.2%配合
肌のバリア機能に重要なセラミド、アミノ酸をバランス良く配合し保湿に特化している。
・肌荒れを防ぐ、厳選された植物エキスを配合
慢性的な肌荒れを引き起こす「抗炎症サイトカイン」の分泌を抑える植物エキスを多数配合。
・超敏感肌の方、肌が不安定な時にも使用できる低刺激処方
パラベンフリー、オイルフリー、アルコールフリー、無着色、無香料、無鉱物油。
肌のバリア機能とは、肌の表面の角質層が持つ、刺激や乾燥から守る機能のことです。
このバリア機能の半分はセラミドが担っているため、セラミドは積極的に取り入れたい美容成分です。





セラミドを高濃度で、刺激になりにくい濃度で配合しているため、初めてのセラミド美容液に最適だよ。
セラム シールド


セラム シールドは、肌の水分保持機能とシワ改善効果のある、有効成分の「ライスパワー®No.11+」が配合された、べたつかない薬用高保水密封バームです。
♦商品の特徴
・うるおい改善とシワ改善、2つの効果をもつ有効成分は「ライスパワー®No.11+」だけ
セラミド、NMF(天然保湿因子)、表皮ヒアルロン酸の産生を促し、うるおい・シワを改善する。
・メーカー独自の技術で、べたつかないのに、高い密封効果とみずみずしさを両立。
・敏感肌の方でも使用できる低刺激処方
ライスパワー®No.11+は敏感肌にも使用できる成分。
アレルギーテスト済み、スティンギングテスト済み、ノンコメドジェニックテスト済み。


ライスパワー®No.11+は、米を発酵させることで得られる成分。
肌の水分保持機能を改善させるとは、肌に備わっている水分を保つ力を改善することで、肌のバリア機能を正常化し、うるおった健康的な肌に導きます。





シワ改善効果のあるレチノールが刺激に感じる方は、セラムシールドがおすすめだよ。
薬用 アクネVCクリームジェルⅠ


薬用 アクネVCクリームジェルⅠはニキビ、乾燥もケアする保湿ジェルです。
ビタミンC誘導体の中でも刺激が少ない「テトラ2‐へキシルデカン酸アスコルビルEX」が配合されています。
♦商品の特徴
・油溶性ビタミンC誘導体が配合され、ニキビ、乾燥をケアし美白効果※も期待できる
※メラニンの生成を抑え、日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ。
・肌のバリア機能を高めるヒト型セラミド、アミノ酸が配合
・敏感肌の方でも使用できる低刺激処方
石油系界面活性剤、鉱物油、シリコン、着色料、香料、防腐剤、アルコール不使用、オイルフリー(油溶性ビタミンC誘導は除く)。


ビタミンC誘導体は積極的に取り入れたい成分で、肌荒れ改善やエイジングケアの効果もあります。
しかし、刺激に感じる方もおり、使用できない方もいます。
この美容液は、ビタミンC誘導体の中でも刺激が少ない「テトラ2‐へキシルデカン酸アスコルビルEX」が配合されており、保湿効果と美白効果のいいとこどりをした成分です。



ビタミンC誘導体が苦手な方にも、一度試してみてはいかがでしょうか。
レチノパワー リンクルクリーム


レチノパワー リンクルクリームは、レチノール類で日本で唯一、シワを改善する「純粋レチノール」が配合された美容液です。
♦商品の特徴
・シワを改善する「純粋レチノール」が配合
医薬部外品の有効成分として「レチノール」が配合されている商品はこの商品だけ(2025年2月現在)
・資生堂の独自成分「レチナジーエッセンス」により、硬くなった肌を柔らかくし、レチノールが肌に届けやすくする。
・壊れやすいレチノールを守るように設計されたこだわりの容器
開封後でも酸素の侵入を許さない特殊なチューブにより酸素の影響を受けない


レチノール研究を30年続けた資生堂が開発した「純粋レチノール」。
肌自らがヒアルロン酸やコラーゲンを生み出し、硬くなったシワ部分に柔軟性を与え、うるおいで満たし、肌の奥深くからふっくらとさせる効果があります。




他の商品で、シワ改善の効果が実感できなかった方におすすめの美容液です。



効果のあるぶん、刺激に感じる方もいるので、公式が推奨している「ならし使い」がおすすめだよ。
もっと自分にぴったりの美容成分を知りたい!選び方は?
美容液は、自分が取り入れたい美容成分をピンポイントで補うことができます。
しかし、肌悩みはあるけど、何の美容成分が何に効果があるのかは、詳しくは把握しづらいですよね。
そんな時に参考の1つとして、美容雑誌「美的」から発信された図解が役立ちます。
このマトリックスから、今の肌のコンディションに合わせた、保湿成分&エイジングケア成分が選べるようになっています。


引用:「美的」公式X
「攻め」と「守り」の美容液を使い分けよう!


今回は「攻め」と「守り」の美容成分の解説をメインに、おすすめの美容液も紹介させていただきました。
・「攻め」は今の肌の状態を底上げしてくれるもの、調子が良い時に取り入れたいもの。
・「守り」は肌の土台を整えるもの、優しくいたわるケアをしたい時に取り入れたいもの。
美容液を選ぶときは、自分の肌悩みや肌の状態を把握することで選び方が変わってきます。
ぜひ、自分にぴったりの美容液を探してみてください。
コメント